ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン第2日 女子ゴルフの国内ツアー・ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンは24日、宮城・利府GC(6491ヤード、パー72)で第2日が行われ、前日に18ホールのツアー最少ストローク記録「60」を樹立した山下美…

ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン第2日

 女子ゴルフの国内ツアー・ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンは24日、宮城・利府GC(6491ヤード、パー72)で第2日が行われ、前日に18ホールのツアー最少ストローク記録「60」を樹立した山下美夢有(加賀電子)が5バーディー、ノーボギーの67で回り、通算17アンダーで2位に8打差の独走態勢。一方、原英莉花(NIPPON EXPRESSホールディングス)ら同組3人が18番の第3打でそろってバーディーチャンスにつけるスーパーショット3連発が発生し、反響を呼んでいる。

 最終18番であっと驚くスーパーショット3連発が生まれた。パー5の第3打、まず魅せたのは堀琴音だ。手前にバンカーがあるグリーン左からピン手前に落とし、2メートルにつけるショットで沸かせた。続く菅沼菜々はさらに近いピン右1メートルに落とすスーパーショット。極め付きは原だ。堀のボールをわずかに越え、同じくピンまで2メートルにつけた。グリーン上には3つのボールが1メートル圏内に並ぶことになった。

 日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)公式ツイッターは「第13組の3人が、18番の3打目で魅せた!!!」と3人のショットを動画で紹介。ツアーでも人気の高い3選手とあって、ファンからも「この組み合わせはギャラリー多そうだなあー!」「すごい!」と反響が。菅沼と堀はバーディーパットも決めた。この日は原と菅沼が70でスコアを2つ伸ばし、通算6アンダーの9位タイ。堀は73でスコアを1つ落とし、通算3アンダーで31位タイとなっている。(THE ANSWER編集部)