(C)Getty Images 羽生結弦のプロ転向により、新時代の幕開けとしても注目されるフィギュアスケートシーズンが間も無く幕を開ける。そんなシーズン開幕を前に、かつてフィギュア界を牽引してきた小塚崇彦氏と高橋成美氏が、スポーツア…
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羽生結弦のプロ転向により、新時代の幕開けとしても注目されるフィギュアスケートシーズンが間も無く幕を開ける。
そんなシーズン開幕を前に、かつてフィギュア界を牽引してきた小塚崇彦氏と高橋成美氏が、スポーツアンカー・田中大貴氏のYouTubeチャンネル「アスリートチャンネル」に登場。
数回に分けて、羽生のプロ転向や今季の展望など様々なテーマで公開されているが、今回はその中から「フィギュアスケートあるある」について紹介する。
高橋「衣装についているストーンって、スワロフスキーなので、一粒一粒がすごく高いんですよ。一粒1ドルくらい。親はいつも『なるべくストーンは少なめにお願いします』って衣装さんに電話していましたね(笑)」
小塚「スワロフスキーだと光の反射が違うんですよね。そして、よくポロポロ落ちているので、先生がしょっちゅうリンクに落ちているストーンを拾っていました。また、ストーンを踏むとブレードが傷んだりするので」
高橋「花束拾いのキッズたちも、いつも集めていました」
小塚「あとは、歩きかたもありそうですね。スケーターは足をひきづるんですよ、スケートを滑っているように歩くので。しかも、外にちょっとずつ足が開いていくんですよ。なので、普通の靴の外側ばっかり削れるとかありましたね」
高橋「あとは女子特有かもしれないですが、オニピン問題とか(笑)オニピンっていう、お団子ヘアとかを固定するピンがあるんです。お団子を後ろから留める時に角度を調整しないと、転んで頭を打った時に刺さって出血しちゃう選手とかもいます」
間も無く始まるシーズンだが、競技面以外にもこういった「フィギュアあるある」に注目しながら見るのも一つの楽しみ方となりそうだ。
男女、ペア、そしてアイスダンスと今季のフィギュアシーズンも日本勢の活躍が非常に楽しみだ。
動画内ではこの他に、女子シングルの展望についても語られている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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