米ロサンゼルス合宿中のミット打ちでのワンシーン 米ロサンゼルスで合宿を行い、18日に帰国したボクシングの世界バンタム級3団体統一王者・井上尚弥(大橋)。充実したトレーニングを積み、ミット打ちでは驚異的なパンチを披露した。井上が自身のインスタ…

米ロサンゼルス合宿中のミット打ちでのワンシーン

 米ロサンゼルスで合宿を行い、18日に帰国したボクシングの世界バンタム級3団体統一王者・井上尚弥(大橋)。充実したトレーニングを積み、ミット打ちでは驚異的なパンチを披露した。井上が自身のインスタグラムで動画を公開。ファンからは「手が見えん」「こんなん反応できひん」といった反響が寄せられている。

 目にもとまらぬ速さ。こんな表現がぴったりだろう。先日まで米ロサンゼルスで行っていた合宿。ミット打ちを行う井上は左のジャブを1発、2発と繰り出していくが、パンチも引き手のスピードも格別。最後に繰り出した左ジャブからのワンツースリーも極上のスピードだ。

 井上は自身のインスタグラムに動画を公開。日本ファンからは「手が見えん」「ハンドスピードも速いけど反応が早すぎ」「こんなん反応できひん…」「受けてる人もすごい」「瞬き厳禁ですね」といった驚きの声が上がっている。また、海外ファンからもメッセージが寄せられており、注目度の高さもうかがえる。

 井上は弟でWBOアジアパシフィック・日本スーパーバンタム級王者の井上拓真、現役復帰を目指して練習を再開したいとこの井上浩樹らと18日まで米合宿を敢行。実現が期待されるWBO同級王者のポール・バトラー(英国)との4団体統一戦へ向け着々と準備を進めている。(THE ANSWER編集部)