【栗山求(血統評論家)=コラム『今日から使える簡単血統塾』】◆先週の血統ピックアップ・9/18 ローズS(GII・中京…

【栗山求(血統評論家)=コラム『今日から使える簡単血統塾』】

◆先週の血統ピックアップ

・9/18 ローズS(GII・中京・芝2000m)

 好位追走のアートハウスが残り200mで先頭に立ち、外から迫るサリエラを半馬身抑えました。この春は忘れな草賞を勝ち、オークスでは2番人気に推されたほどでしたが、7着。秋華賞で再度のGI獲りに挑みます。

 鞍上の川田騎手は、母パールコードにも騎乗し、秋華賞で2着と敗れているので、心に期するものはあるでしょう。

 父スクリーンヒーローは、モーリス、ゴールドアクター、ジェネラーレウーノ、ウインマリリンなどを出しています。産駒の収得賞金上位10頭中9頭が牡馬と、上位層の性別に偏りが見られる種牡馬ですが、2020年以降の重賞勝ち馬に限ると、5頭中3頭が牝馬です。

 次走の秋華賞は、オークスからぶっつけとなるスターズオンアース、ナミュール、紫苑Sを勝ったスタニングローズなど相手が一気に強化されますが、阪神芝2000mは忘れな草賞を含めて3戦2勝と相性良好です。豊富なコース経験は大きな武器となるでしょう。

◆今週の血統注目馬は?

・9/24 カンナS(2歳OP・中山・芝1200m)

 中山芝1200mと相性のいい種牡馬はダイワメジャー。連対率21.9%は、2012年以降、当コースで産駒が20走以上した70頭の種牡馬のなかで第5位という優秀な成績です。

 当レースに登録のあるトールキンは、前走、小倉芝1200mの未勝利戦を1分07秒9で勝ち上がりました。今年の2歳新馬・未勝利戦のなかでトップタイの好タイム。上位争いが可能でしょう。