「ザ・リング」誌制定のパウンド・フォー・パウンド1位の記念盾 米ロサンゼルスで合宿を行い、18日に帰国したボクシングの世界バンタム級3団体統一王者・井上尚弥(大橋)。充実のトレーニングを積んだようだが、現地では世界で最も権威ある米老舗専門誌…

「ザ・リング」誌制定のパウンド・フォー・パウンド1位の記念盾

 米ロサンゼルスで合宿を行い、18日に帰国したボクシングの世界バンタム級3団体統一王者・井上尚弥(大橋)。充実のトレーニングを積んだようだが、現地では世界で最も権威ある米老舗専門誌「ザ・リング」のパウンド・フォー・パウンド(PFP)1位の記念盾を贈呈された。大橋ジムの大橋秀行会長がインスタグラムで写真を公開。日本のファンからは「痺れます!」「我々の誇り」といった興奮の声が寄せられている。

 日米の国旗をバックに、リング内で茶色の盾を持つ井上。黒地に金文字で「The Ring Magazine recognizes NAOYA INOUE as the first Japanese boxer to be NO.1 in the Pound-for-Pound Rankings(2022)」と書かれた権威ある記念盾を手にし、神妙な表情を見せながらも堂々と盾をアピールしている。

 米合宿に同行した大橋会長が自身のインスタグラムで写真を公開。合宿中の練習内容の詳細とともに、「ザ・リング」の編集長の訪問を受けたことも記し「尚弥に『日本人選手初のパウンドフォーパウンド1位』の記念盾を贈呈」と綴った。

 これには日本のファンからは「PFP NO.1の盾、痺れます!」「素晴らしい盾」「我々の誇り」「凄い 世界で一番強いボクサーの証し」といった興奮の声が寄せられている。

 井上は弟でWBOアジアパシフィック・日本スーパーバンタム級王者の井上拓真、現役復帰を目指して練習を再開したいとこの井上浩樹らと18日まで米合宿を敢行。WBO同級王者のポール・バトラー(英国)との4団体統一戦へ向け着々と準備をすすめている。(THE ANSWER編集部)