RBライプツィヒが、ボルシアMGからマックス・エバール氏(48)の引き抜きに成功した。 なお、2008年10月から202…

RBライプツィヒが、ボルシアMGからマックス・エバール氏(48)の引き抜きに成功した。

なお、2008年10月から2021年1月までボルシアMGでスポーツディレクターを務め、現在は一時同職から離れているものの、クラブとの契約が残っているエバール氏は、2022年12月15日付けでライプツィヒの新たなスポーツディレクターに就任することになる。

ボルシアMGを離れてライプツィヒで新たな挑戦に挑むことになった辣腕スポーツディレクターは、クラブ公式サイトを通じて新天地での意気込みを語っている。

「RBライプツィヒへの加入を発表できることをとても嬉しく思う。回復に必要な時間を与えてくれたことに感謝しているし、再びフットボールの世界で働きたいと思う準備ができていて、エネルギーに満ちていると感じている」

「私は、近年急速に発展し、非常に野心的で、明確なフットボール哲学を代表するクラブに来ている。ここには、クラブ全体と地域全体に大きな可能性がある」

「この可能性を利用して発展させていくことは、私にとって信じられないほど魅力的な仕事だ。同様に、ここ数週間のオリヴァー・ミンツラフ会長との信頼できる話し合いと、ワールドカップが終わるまでクラブが私の休暇を尊重してくれたことは、心から引き受けたい仕事であることを明確にしてくれた」

現役時代に右サイドバックとしてバイエルンやボーフム、グロイター・フュルト、ボルシアMGでプレーしたエバール氏。現役引退後は古巣ボルシアMGで育成部門の責任者を務めた後、2008年からスポーツディレクターに就任した。

以降は古豪として知られるクラブで、10年以上に渡って補強部門の責任者を担い、監督人事、新戦力補強を主導。この間にタイトルこそ獲得できていないものの、チャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得など、安定してヨーロッパのコンペティションに参戦できる競争力をもたらしてきた。