住友生命Vitalityレディス 東海C 女子ゴルフの国内ツアー・住友生命Vitalityレディス 東海クラシックは17日、愛知・新南愛知CC美浜C(6502ヤード、パー72)で2日目が行われた。単独首位に立ったのは、19歳のルーキー尾関彩…

住友生命Vitalityレディス 東海C

 女子ゴルフの国内ツアー・住友生命Vitalityレディス 東海クラシックは17日、愛知・新南愛知CC美浜C(6502ヤード、パー72)で2日目が行われた。単独首位に立ったのは、19歳のルーキー尾関彩美悠(あみゆ)。1イーグル、4バーディー、ボギーなしの66で回り、通算11アンダーで初優勝に王手をかけた。見事なイーグルで首位浮上の瞬間に浮かべた満面の笑みに、日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)が脚光を浴びせている。

 初々しい笑顔がはじけた。15番パー5。ピンクのシャツに白のショートパンツ姿の尾関は、難しい距離のイーグルパットをきっちり沈めた。ここで首位タイに浮上。ボールを拾い上げるとペコリと頭を下げ、白い歯を見せる満面の笑みになった。会心のパットだったのか、キャディーとグータッチし、次のホールへ向かう際も表情は朗らかだった。

 実際の映像をJLPGA公式ツイッターが公開。「満面の笑み 尾関彩美悠が15番で見事なイーグル スコアを10アンダーとし、この時点で首位タイに」と文面で伝えた。

 尾関は渋野日向子らを輩出した岡山・作陽高出身の19歳。昨年11月のプロテストでトップ合格を果たし、今季はトップ10入り3度と上位にも顔を出している。(THE ANSWER編集部)