17日にゴロフキンと激突 ボクシングの“カネロ”こと世界スーパーミドル級4団体統一王者サウル・アルバレス(メキシコ)は、WBA&IBF世界ミドル級王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)と17日(日本時間18日)に米ネバダ州ラスベガスでタ…

17日にゴロフキンと激突

 ボクシングの“カネロ”こと世界スーパーミドル級4団体統一王者サウル・アルバレス(メキシコ)は、WBA&IBF世界ミドル級王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)と17日(日本時間18日)に米ネバダ州ラスベガスでタイトルマッチを行う。試合を前に英記者は、カネロの結婚式に関する驚くべきエピソードを紹介している。

 ゴロフキンと3度目の対決に挑むカネロ。昨年5月には世界スーパーミドル級3団体王座統一戦12回戦で当時のWBO王者ビリー・ジョー・サンダース(英国)に8回終了TKO勝ちしているが、英ラジオ局「トークスポーツ」のマイケル・ベンソン記者は自身のツイッターでこの試合の1週間後の出来事をこう伝えている。

「カネロ・アルバレスはかすり傷一つなくビリー・ジョー・サンダースに勝つと強く確信していたので、試合の翌週に結婚式の予約を入れていた……」

 なんと怪我をするリスクもあった大一番の1週間後に、モデルのフェルナンダ・ゴメスさんと挙式したという。ウェディングドレス姿の新妻とキスした写真も添えられた投稿には、海外ファンから「負けたら結婚しなかったってことだね。ハハ」「ナイスだね」「顔に傷がある状態で写真を撮っても良かったんじゃないかな。むしろ、そっちの方が良かったよ」「彼は国内レベルの過大評価された格闘家だと分かっている」などとコメントが集まっていた。

 英紙「エクスプレス」によると、インスタグラムで100万人を超えるフォロワーを持つゴメスさんは、カネロと結婚前に愛娘のマリアちゃんを出産。現在5歳で、ゴロフキン戦の前日計量にはファミリーで応援に駆け付けていた。(THE ANSWER編集部)