男子テニスで元世界ランク１位のＡ・ロディック（アメリカ）、同元３位のＤ・フェレール（スペイン）や同元５位のＪＷ・ツォンガ（フランス）、同元３位のＤ・ナルバンディアン（アルゼンチン）ら引退したレジェンド選手たちが１５日、同日に現役引退を発表…

男子テニスで元世界ランク１位のＡ・ロディック（アメリカ）、同元３位のＤ・フェレール（スペイン）や同元５位のＪＷ・ツォンガ（フランス）、同元３位のＤ・ナルバンディアン（アルゼンチン）ら引退したレジェンド選手たちが１５日、同日に現役引退を発表したＲ・フェデラー（スイス）に対して、自身のSNSを通じてメッセージを投稿している。
ロディックやフェレール、ツォンガ、ナルバンディアンはそれぞれ、現役時代にフェデラーと１０度以上対戦。ロディックは３勝２１敗、フェレールは０勝１７敗、ツォンガは６勝１２敗、ナルバンディアンは８勝１１敗といずれもフェデラーに負け越している。
４者はそれぞれSNSでフェデラーに対しメッセージを掲載した。
ロディック：「チアーズ、ロジャー。思い出を共有してくれてありがとう。このスポーツで最も神聖な場所で、時間や経験を共有できたことは光栄だった。他人事ではないね…」
フェレール：「ありがとう。レジェンド！！！」
ツォンガ：「あなたは永遠にFEDのままだ。僕らが一緒に過ごした素晴らしい時間をありがとう、そしてテニスファンや他の多くの人たちに命を吹き込むことができたことに感謝したい…」
ナルバンディアン：「あなたがテニス界にもたらしたすべてのことに感謝したい。ジュニア時代からプロまでこのスポーツを共有できたことに感謝したい。これからの活躍を祈っている。テニスと近い存在であるといいな！」
フェデラーが最後の舞台に選んだレーバーカップ（イギリス/ロンドン、室内ハード）は今月２３日から２５日にかけて行われ、Ｒ・ナダル（スペイン）、Ｎ・ジョコビッチ（セルビア）、Ａ・マレー（イギリス）のビッグ４が揃って出場することが発表されている。
今回のフェデラーの発表後、ナダルのほか男子世界ランク１位のＣ・アルカラス（スペイン）、Ｊ・シナー（イタリア）、Ｊ・Ｍ・デル=ポトロ（アルゼンチン）、Ｍ・ラオニッチ（カナダ）、Ｄ・シャポバロフ（カナダ）、そして女子世界ランク１位のＩ・シフィオンテク（ポーランド）やＰ・クヴィトバ（チェコ）、Ｇ・ムグルサ（スペイン）、Ｊ・ペグラ（アメリカ）ら女子選手の多くもSNSで反応。テニス界に大きな衝撃が走った。
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