「全仏オープン」(フランス・パリ/本戦5月28日~6月11日/クレーコート)の女子ダブルス1回戦で、第18シードの穂積絵莉(橋本総業ホールディングス)/加藤未唯(佐川印刷)がエイジア・ ムハメッド/テイラー・タウンゼント(ともにアメリカ)を…

「全仏オープン」(フランス・パリ/本戦5月28日~6月11日/クレーコート)の女子ダブルス1回戦で、第18シードの穂積絵莉(橋本総業ホールディングス)/加藤未唯(佐川印刷)がエイジア・ ムハメッド/テイラー・タウンゼント(ともにアメリカ)を7-5 6-3で倒して初戦を突破した。試合時間は1時間4分。

 今シーズンの穂積/加藤は、1月に全豪オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)で日本人ペアとして史上初の4強入り。5月には岐阜(ITF8万ドル/ハードコート)とローマ(ITF2.5万ドル/クレーコート)でタイトルを獲得していた。

 シングルスで予選を勝ち上がり、初のグランドスラム本戦出場を果たした加藤は、前日に行われた1回戦でタウンゼントに4-6 0-6で敗れていた。

 穂積/加藤は2回戦で、アシュリー・バーティ/ケーシー・デラクア(ともにオーストラリア)と対戦する。バーティ/デラクアは1回戦で、Marine PARTAUD/ビルジニー・ラザノ(ともにフランス)を6-0 6-2で下しての勝ち上がり。(テニスマガジン/Tennis Magazine)

※写真は左からエイジア・ ムハメッド、テイラー・タウンゼント、加藤未唯、穂積絵莉