4団体統一王者“カネロ”と3度目の対決 ボクシングのWBA&IBF世界ミドル級王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)は17日(日本時間18日)に“カネロ”こと世界スーパーミドル級4団体統一王者サウル・アルバレス(メキシコ)と米ネバダ州ラ…

4団体統一王者“カネロ”と3度目の対決

 ボクシングのWBA&IBF世界ミドル級王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)は17日(日本時間18日)に“カネロ”こと世界スーパーミドル級4団体統一王者サウル・アルバレス(メキシコ)と米ネバダ州ラスベガスでタイトルマッチを行う。3度目の対戦を前に、ゴロフキンは巨大な「6輪ベンツ」で決戦地入り。自身の公式インスタグラムでその様子を公開し、海外ファンから「ファイトウィークの完璧な始め方」「一流の車だ」といった驚きの声が出ている。

 決戦地に姿を見せた2台のベンツ。先頭を走る黒の巨大な車体は前2輪、後4輪の計6輪で、オフロード仕様のタイヤのホイールは金色に輝いている。これに続いたのがシルバーのクラシックタイプのオープンカー。大きさでは6輪ベンツには見劣りするものの、車体はピカピカで高級感が漂う。そこに乗り込んでいた白のキャップ姿のゴロフキンは右手の拳を握って、周囲にアピールした。

 ゴロフキンは自身のインスタグラムで動画を公開。「ファイトウィークのスタートだ。到着」との文面を添えた。海外ファンからは「真の王者だ」「ファイトウィークの完璧な始め方だ」「こんなベンツ今まで見たことない」「一流の車だね」「幸運を祈っているよ」「傑作だ」「クラシックなメルセデス、最高だ」と度肝を抜いた車への反響が寄せられている。

 アルバレスとは今回が3度目の対決。2017年の初対決は三者三様の採点でドローに終わり、2018年9月の再戦はアルバレスが2-0の判定で勝っている。(THE ANSWER編集部)