骨髄の炎症のため、復帰予定だったデ杯を欠場に現地9月12日、右足首のケガから復帰を目指すアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ/世界ランク5位)が「2022 デビスカップ by Rakutenファイナル …

骨髄の炎症のため、復帰予定だったデ杯を欠場に

現地9月12日、右足首のケガから復帰を目指すアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ/世界ランク5位)が「2022 デビスカップ by Rakutenファイナル グループステージ」(9月13日〜18日)を骨浮腫のため欠場するとデビスカップがウェブサイトで伝えた。骨浮腫は、骨髄部分に起きる炎症である。

【表】ATP発表の「楽天ジャパンオープン」出場選手がこちら

25歳のズベレフは、今年6月に行われた全仏オープン準決勝でラファエル・ナダル(スペイン/同3位)と対戦中に右足首を激しく捻って転倒。途中棄権すると、検査により右足首の3本の靭帯を断裂がわかって手術を受けている。

約3ヵ月のリハビリの末、デ杯ファイナルグループステージで復帰予定だったのが、「骨浮腫が起きて、かなり痛みがある。昨日起きた問題なのかはわからないけど、昨日のオスカー(オッテ/ドイツ・同55位)との練習中に、歩くことすらできなくなってしまった。数日で治るものではなく、数週間、数ヵ月かかるものだと思う」とデビスカップを通じて欠場理由を語っている。

ズベレフといえば、今年3年ぶりの開催となるATP500「楽天ジャパンオープン」(東京・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/10月3日〜9日)にも出場予定となっているだけに、より気掛かりである。