男子テニスの国別対抗戦 デビスカップは12日に公式サイトで世界ランク5位のA・ズベレフ(ドイツ)が欠場することを発表。ズべレフは「走ったり歩いたりできないところまで来てしまった」と明かした。25歳のズベレフは6月の全仏オープン(フランス/…

男子テニスの国別対抗戦 デビスカップは12日に公式サイトで世界ランク5位のA・ズベレフ(ドイツ)が欠場することを発表。ズべレフは「走ったり歩いたりできないところまで来てしまった」と明かした。
25歳のズベレフは6月の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)準決勝でR・ナダル(スペイン)と対戦した際、右足首を負傷。その後の検査で靭帯を断裂していることが判明し、手術を実施。手術後は、リハビリの様子やオンコートでプレーするなど回復の過程をSNSで公開していた。
デビスカップでの復帰を予定していたズべレフは地元ハンブルグでトレーニングを行っていたが、骨髄浮腫(骨の内部の骨髄部分に炎症が起きて、腫れている状態)という怪我を負ったことが判明。数週間、あるいは数ヶ月の長期離脱となる可能性がある。
デビスカップの公式サイトはドイツの主将を務めるコールマンのコメントを掲載。ズべレフの欠場について次のように語っている。
「世界最高の選手のひとりを失うことは大きな痛手だよ。でも、過去にも同じようなことがあったし、昨年も同じようなチームで良い成績を収めた。僕たちはまだ、次のラウンドに行くのに十分な実力と強さを持っていると信じている」
欠場が決まったことについてズベレフは「今週プレーできないのは、とても残念だよ。ここでプレーすることは僕にとって大きな目標だった。なぜなら、ここは僕の故郷であり、このスタジアムをとてもよく知っているからだ。とても残念に思っているけど、どうすることもできない」と述べた。
「僕は足にかなり多くの痛みを抱えていた。昨日のO・オッテ(ドイツ)との練習では走ったり歩いたりできないところまで来てしまった。その後、骨髄浮腫であることが判明し、出場は不可能となった。(怪我が治るのには)数日ではなく、数週間、あるいは数ヶ月という可能性もある」
ズベレフは今後、10月3日に開幕する楽天ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス2022(日本 /東京、ハード、ATP500)への参戦を予定している。
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