フランス・パリで開催されている「全仏オープン」(5月28日~6月11日/クレーコート)の大会3日目。 第1シードのアンディ・マレー(イギリス)は、アンドレイ・クズネツォフ(ロシア)を6-4 4-6 6-2 6-0で破り、2回戦に駒を進めた…

 フランス・パリで開催されている「全仏オープン」(5月28日~6月11日/クレーコート)の大会3日目。

 第1シードのアンディ・マレー(イギリス)は、アンドレイ・クズネツォフ(ロシア)を6-4 4-6 6-2 6-0で破り、2回戦に駒を進めた。

 昨年のロラン・ギャロス(全仏)で準優勝だったマレーは、2017年、プレーの調子を取り戻せずここまで苦しんでおり、第2セットでは、ときどき心地悪そうな様子を見せていた。

 しかし彼は次第に調子を上げ、8ゲームを連取した末にフォアハンドをダウン・ザ・ラインに決めて、第4セットをわずか27分で終わらせた。

「昨年は僕にとって素晴らしい年だった。ここまでで最高だった。キャリアの出だしに、僕は全仏で苦労していたんだ。でも毎年戻ってきて、少しずつ上達して、よりよいプレーをするように努め、昨年はすごくよかったよ」とマレーは言った。

「そして昨年のベルシー(パリ室内が行われるパリの一地区)の間に、僕は初めて世界ナンバーワンになった。だから僕は、昨年のパリから、すごくいい思い出を得ている。今季も、またいい一年を送れるようトライするよ」

 マレーは2回戦でマルティン・クーリザン(スロバキア)と対戦する。(C)AP(テニスマガジン)

※写真は「全仏オープン」の大会3日目に登場した世界1位のアンディ・マレー(イギリス)。アンドレイ・クズネツォフ(ロシア)を破り、2回戦に進んだ。

【ハイライト】アンディ・マレー vs アンドレイ・クズネツォフ/ 1回戦