テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は10日、女子シングルス決勝が行われ、第1シードのI・シフィオンテク(ポーランド)が第5シードのO・ジャバー(チュニジア)を6-2,7-6 (7-5)のストレートで破り…

テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は10日、女子シングルス決勝が行われ、第1シードのI・シフィオンテク(ポーランド)が第5シードのO・ジャバー(チュニジア)を6-2,7-6 (7-5)のストレートで破り、大会初優勝を成し遂げた。
>>アルカラスvsルード 1ポイント速報<<
>>シフィオンテクvsジャバー 1ポイント速報<<
決勝戦の序盤、21歳のシフィオンテクは少し硬い動きをするジャバーに対し攻め込み、第2ゲームで先にブレークを奪うことに成功。3ゲームを連取してスタートダッシュし、主導権を握った。第5ゲームでブレークを返されたものの、直後の第6ゲームで再びブレーク。ファーストサービスが入る確率が90パーセントを記録するなど、サービスゲームでその後隙を見せることなく第1セットを先取した。
第2セット、流れを渡すことのなかったシフィオンテクは第1セット同様に第2ゲームで先にブレーク。第5ゲームで再びブレークバックを許したものの、第6ゲームではラリー戦を制しブレークに成功。しかし、第7ゲームで再び挽回されるシーソーゲームとなる。ゲームカウント4-4で迎えた第9ゲームでは3度のブレークポイントを握られるもこれを凌ぎキープすると、タイブレークではミニブレークの応酬を制し1時間50分でタイトルを獲得した。
シフィオンテクはこの優勝で、2020年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)、今年6月の全仏オープンに続き四大大会3勝目となった。
一方、敗れた28歳のジャバーは7月のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)から四大大会2大会連続の準優勝。アフリカ人女性選手で初のグランドスラム制覇を狙っていたが、今大会も決勝で阻まれることになった。
[PR]8/29(月)~9/12(月)
WOWOWで連日独占生中継!
WOWOWオンデマンドにて全コートライブ配信
第13日 女子決勝 シフィオンテク−ジャバー 初の頂点に立つのは?
9/19(月)~「東レ パン パシフィック オープンテニス」、10/3(月)~「楽天ジャパンオープンテニス」も連日生中継&ライブ配信!

■放送&配信スケジュールはこちら>