8月29日の「鷹の祭典2022in大阪」をレポート 8月29日に京セラドーム大阪で行われたソフトバンク-ロッテ戦で「鷹の…

8月29日の「鷹の祭典2022in大阪」をレポート

 8月29日に京セラドーム大阪で行われたソフトバンク-ロッテ戦で「鷹の祭典2022in大阪」が開催された。毎年恒例の一大イベントも、この大阪でラスト。月曜日にもかかわらず、チケットは試合前時点でほぼ完売。開場前から多くのファンが集まった。南海時代のユニホームのグリーンを取り入れた会場限定の「大阪決戦」グッズも登場した。

 試合開始前には、応援フラッグの使い方のレクチャーも。スタメン発表では、選手たちそれぞれの「夏の風物詩」も紹介。花火や海、セミなどのコメントが並ぶ中、「パンツ一丁で寝ること(谷川原健太捕手)」「クーラー(海野隆司捕手)」と“珍回答”も。それぞれの個性が光った。

始球式には人気グループ「なにわ男子」のメンバー登場

 始球式には、ソフトバンク社のCMにも出演する人気アイドルグループ「なにわ男子」から、大橋和也さん、高橋恭平さん、長尾謙杜さんが登場。グループのリーダーで、福岡県出身の大橋さんがボールを投じた。躍動感のあるフォームから見事ノーバウンドで甲斐拓也捕手の元へ。元気いっぱいに会場を盛り上げげた。

 対戦相手はロッテ。東京ドームで行われた「鷹の祭典 2022」の初戦では敗れた相手でもあり、リベンジといきたいところだったが惜しくも敗れた。先発の奥村政稔投手は初回に先制こそ許したが、5回1失点の好投。打線も野村勇内野手とデスパイネ外野手のタイムリーですぐさま逆転したものの、その後は得点できず。終盤にかけて逆転を許し、接戦を落とした。

 今年で17年目となった「鷹の祭典」。今季の成績は1勝8敗と、なかなか勝てない試合が続いたが、ファンの熱い応援は選手にも伝わったはず。シーズンもいよいよ勝負の9月。ホークスのもっと! もっと! もっと! な快進撃に期待だ。(「パ・リーグ インサイト」丹羽海凪)

(記事提供:パ・リーグ インサイト)