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9月8日、「FIBA女子ワールドカップ2022」に出場する女子日本代表が決定。リモートで行われた会見で恩塚亨ヘッドコーチが選手名を読み上げるスタイルで世界大会に臨む12名が発表された。
最終ロスターに選出された渡嘉敷来夢(ENEOSサンフラワーズ)は、オリンピックとワールドカップというバスケ界の2大世界大会では2016年のリオデジャネイロオリンピック以来、ワールドカップとしては、当時女子世界選手権の名称だった2014年のトルコ大会以来の出場となる。会見では「久しぶりの世界の舞台で、しっかりと自分のやってきたことを出せたらいいなと思っています。日本にない高さの部分で、少しはチームに貢献できると思うので、リバウンドだったり、ディフェンスで体を張るなど、地味な部分も頑張りたいです」と、今年2月のワールドカップ予選以来の公式戦に向けて意気込みを語った。
さらに、「初戦のマリ戦からセルビア戦と続いていくので、しっかりと自分の役割をできたらいいなと思っています。まずはしっかりと予選突破できるように頑張ります」と語り、22日に行われるマリ代表とのグループステージ初戦に向けて気を引き締めた。
「(HCから)求められることを一生懸命やりたい」と話す渡嘉敷は、恩塚HCのバスケットについて聞かれると「まだ完全に慣れてるわけではないのですが、気持ちの部分では新しい日本代表だなと感じています。今までの代表はしっかりとセットプレーが決まっていたり、軸が決まっていたりしたんですけど、そういうのをみんなができるというスタンスなので、それは新しいなとは思います」と心境を語った。
193センチとチーム最長身の渡嘉敷は、各国のビッグマンたちとマッチアップをすることになるが、「世界的にセンターっていうセンターが少なくなっていて、3ポイントが打てる選手とか、外から1対1ができるセンターが増えているのは刺激的です。そういう選手と海外に行って試合ができるのが個人的には一番楽しみにしています」と力強く語った。
「WNBAやヨーロッパの試合をたくさん見ているので、実際に肌で感じられるのはすごく楽しみです。特に以前シアトル・ストームでもすごく活躍して、オリンピックでメダルも取っていて、今回オーストラリア代表に復帰したローレン・ジャクソンと戦えるのは一番楽しみにしてるポイントです」
渡嘉敷は「チャンスがあれば、3ポイントも積極的に打っていますし、ドライブから外にパスをさばいたりなど、以前の代表のときより自分の中で役割が増えている部分です」とまだまだ進化を続けている。各国の強力なビッグマンたちとの対戦という高いモチベーションを持って、ワールドカップに臨む。