レスター・シティのブレンダン・ロジャーズ監督(49)がクラブからの全面的な支持を口にした。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じている。 プレミアリーグ開幕節での引き分けから泥沼の5連敗で最下位に沈むレスター。2019年2月の指揮から2020-…
レスター・シティのブレンダン・ロジャーズ監督(49)がクラブからの全面的な支持を口にした。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じている。
プレミアリーグ開幕節での引き分けから泥沼の5連敗で最下位に沈むレスター。2019年2月の指揮から2020-21シーズンのFAカップを制したりと功績を残すブレンダン・ロジャーズ監督だが、今季は厳しい船出を強いられている。
GKカスパー・シュマイケルにDFヴェスレイ・フォファナと主力が抜けた戦力の補強も人員補充感が否めず、苦境に立つ北アイルランド人指揮官だが、進退の危うさを問われると、「ノー」と返し、クラブからのサポートを主張した。
「(クラブは)とても協力的だ。私はバカじゃないし、フットボールのことも理解している。スタートは決して良いものではないが、(クラブからは)これまでの功績と夏に経験したことが加味されてのサポートがある。結果を良くするのは私の責任だし、そこに疑いの余地もないが、そのために必要なサポートしかない」
また、チーム状況の好転にも自信。「私はここにいるのが好きだし、ここでの記録は我々の歩み、戦いぶりを具体的を示すもの。今はそのレベルにないがね」と力説を続けた。
「私のキャリアは挽回力の上に成り立ち、それはこの業界では必要なこと。そのおかげで、今の私がある。強さを手に入れるのは簡単で、結果が出ないときは簡単ではないが、それが物事を正しくするためのモチベーションになる」