テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は7日、女子シングルス準々決勝が行われ、第1シードのI・シフィオンテク(ポーランド)が第8シードのJ・ペグラ(アメリカ)を6-3, 7-6 (7-4)のストレートで破り…

テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は7日、女子シングルス準々決勝が行われ、第1シードのI・シフィオンテク(ポーランド)が第8シードのJ・ペグラ(アメリカ)を6-3, 7-6 (7-4)のストレートで破り、大会初のベスト4進出を果たした。シフィオンテクは試合後の会見で次戦も「集中力、決断力のレベルを維持したい」と語った。
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今季ツアー6勝をあげている21歳のシフィオンテクは今回が4度目の全米オープン出場で、昨年は16強入り。今大会は4回戦で同108位のJ・ニーマイヤー(ドイツ)を下して準々決勝へ勝ち上がった。
この試合の第1セット、第5ゲームで先にブレークを許しゲームカウント2-3とリードされたシフィオンテク。しかし、そこから4ゲーム連取に成功し、先行する。
続く第2セットでは互いにブレークを奪い合う展開に。シフィオンテクは2度のサービング・フォー・ザ・マッチを迎えるも活かせずタイブレークに突入する。それでも4度のミニブレークに成功し、1時間51分で準決勝進出を決めた。
シフィオンテクは準決勝で第6シードのA・サバレンカと対戦する。サバレンカは準々決勝で第22シードのKa・プリスコバ(チェコ)を6-1, 7-6 (7-4)のストレートで下しての勝ち上がり。両者は5度目の対戦でシフィオンテクの3勝1敗。今季はシフィオンテクが3連勝をおさめている。
シフィオンテクはサバレンカとの対戦を振り返り「それぞれ全然違う試合だったと思う。試合によって自信の度合いが全然違うから、比較するのは難しいわ」とコメント。
「ドーハでの対戦が始まりだったのは確かよ。その試合から連勝が始まったわけではないけれど、トップ10の選手たちに対してしっかりとしたプレーができることを実感した最初の試合だった。アリナは本当に良いプレーをしていたわ。将来への希望とモチベーションを与えてくれた試合よ」
「シュトゥットガルトの対戦では、数試合やってきたことをそのまま継続した感じよ。堅実なプレーができたので満足しているわ」
「ここはグランドスラムよ。初めてグランドスラムで対戦することになった。だから、どうなるかは分からない。同じように、集中力、決断力のレベルを維持できるように努力したいと思う」
シフィオンテクとサバレンカの準決勝は、大会11日目のセンターコート アーサー・アッシュスタジアムのナイトセッション第2試合に組まれた。第1試合は日本時間9日午前8時(現地8日19時)に開始する。
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