日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯が8日から開催 国内ゴルフの女子メジャー第2戦・日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯は8日から京都・城陽CC(6555ヤード、パー72)で開催される。初のメジャー制覇を目指す小祝さくら(ニトリ)は…

日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯が8日から開催

 国内ゴルフの女子メジャー第2戦・日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯は8日から京都・城陽CC(6555ヤード、パー72)で開催される。初のメジャー制覇を目指す小祝さくら(ニトリ)は練習ラウンド後に公式会見に出席。過酷コースに自分のことだけでなく、ギャラリーにまで心配を募らせている。

 飄々とした語り口の小祝でさえも、表情をゆがめた。今季国内メジャー第2戦の舞台は、アップダウンが多いことで知られる城陽CC。多くの選手が初めてのコースという中で、小祝は2017年10月のステップアップツアー・京都レディースでコースを経験しているが、アドバンテージを感じるどころか、むしろ戦々恐々としている。

「コースは上りが凄くきつくて、風がアゲインストだと前に進まない気がして……。歩いているのも過酷でした。このコース、ギャラリーさんも大変だと思いますよ。坂が多いので、体が重くなった気持ちになるから」

 これまでツアー通算7勝を誇る小祝だが、国内メジャーは過去16回挑戦して未勝利。「優勝スコアは風次第で変わってくると思う。(メジャーは)勝ったことがないから(優勝して)複数年シードとか取れたらいいと思いますけど。力が入りそうだけど、気にしないでやります」とマイペースを貫く考えだ。(THE ANSWER編集部)