元スペイン代表FWジエゴ・コスタ(33)がウォルバーハンプトンのメディカルチェックを受ける見通しのようだ。 ウルブスはエースのFWラウール・ヒメネスがプレシーズンにヒザを負傷して状態に不安を抱えていたこともあり、今夏にシュツットガルトから…

元スペイン代表FWジエゴ・コスタ(33)がウォルバーハンプトンのメディカルチェックを受ける見通しのようだ。

ウルブスはエースのFWラウール・ヒメネスがプレシーズンにヒザを負傷して状態に不安を抱えていたこともあり、今夏にシュツットガルトからFWサーシャ・カライジッチを移籍金1550万ポンド(約25億円)+ボーナスで獲得。しかし、カライジッチはデビュー戦となったプレミアリーグ第6節のサウサンプトン戦で前十字じん帯(ACL)を損傷し、長期離脱を余儀なくされた。

加えて、同試合ではベンチ入りを果たしたヒメネスもそ径部の問題から数日間の離脱が発表され、シーズン開幕から1カ月でセンターフォワード不在の状況に。そこで新たに白羽の矢が立てられたとされるのがフリーのジエゴ・コスタだ。

既報ではトライアル後に契約を検討するともいわれたが、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、両者はすでに1年契約で合意しており、選手はメディカルチェックを受けるために渡英するとのことだ。

アトレティコ・マドリー、チェルシーで活躍したジエゴ・コスタは2020年末に個人的な理由でアトレティコを退団。半年の空白期間を経て、アトレチコ・ミネイロに加入すると、リーグ戦とカップ戦の二冠に貢献するなどで活躍したが、今年1月にクラブを退団した。