テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は4日、男子シングルス4回戦が行われ、第5シードのC・ルード(ノルウェー)が予選から出場した世界ランク112位のC・ムーテ(フランス)を6-1,6-2,6-7 (4-7…

テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は4日、男子シングルス4回戦が行われ、第5シードのC・ルード(ノルウェー)が予選から出場した世界ランク112位のC・ムーテ(フランス)を6-1,6-2,6-7 (4-7),6-2で破り、初のベスト8進出を果たした。
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世界ランク7位のルードはこの試合、1度もブレークを許すことなく第1・第2セットを獲得。リターンゲームでは計4度のブレークに成功し、勝利に王手をかけた。第3セットでも先にブレークを奪い優位に進めていたが、第8ゲームでこの日初のブレークを許すと、タイブレークでは4-3から4ポイント連取されセットカウント2-1と反撃される。
それでも、第4セットではファーストサービスが入ったときに71パーセントの確率でポイントを獲得。ムーテにブレークを許すことなく3時間22分の熱戦をものにした。
試合後の会見でルードは「スタートが良かったからこう見えたかもしれないけど、最初の2セットは本当の結果を反映したものではないよ。もっとタフだった。コランタン(ムーテ)はとてもトリッキーな選手。彼はいろんなショットを持ち、よく走る。トリックショットもできるし、何でもできるんだ。第3セットでブレークバックされるまではとてもいいプレーができていたんだけどね、悔しいよ」と話した。
また、センターコートでプレーしたことについては自身の夢だったと明かした。
「このコートでプレーすることは僕の夢だったんだ。今、僕はここで勝利している。将来の子どもや孫に、ここでプレーしたことを話せるし、それは楽しい物語になるだろうね。素晴らしいことだよ」
準々決勝では第13シードのM・ベレッティーニ(イタリア)と対戦する。ベレッティーニは4回戦で世界ランク39位のA・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)をフルセットで下しての勝ち上がり。
一方、敗れたムーテは四大大会初のベスト8進出とはならなかった。
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