2022 全農CUP TOP32福岡大会<9月3~4日/アクシオン福岡> 大会初日の3日、女子シングルス準々決勝で早田ひな(日本生命)が平野美宇(木下グループ)をゲームカウント4-0で破り、準決勝に駒を進めた。黄金世代と呼ばれる2000年生…

2022 全農CUP TOP32福岡大会<9月3~4日/アクシオン福岡> 大会初日の3日、女子シングルス準々決勝で早田ひな(日本生命)が平野美宇(木下グループ)をゲームカウント4-0で破り、準決勝に駒を進めた。

黄金世代と呼ばれる2000年生まれ、22歳同士の2人はここのところ対戦が続く。近年はやや早田の分がよく、世界ランクでも6位の早田がリードしているが、同18位の平野はライバルを倒して存在感をアピールしたい。

懐を突いて相手を窮屈にしながら、決め球は両サイドにも散らしていく両者。その中でより余裕をもって平野を動かす早田が優勢に試合を進める。

第1ゲームは11-6。第2ゲームも鋭いチキータと長いツッツキを使い分け、平野にサーブ権をもってしても点を取らせない早田が11-2と、2ゲームを連取する。

台から下げられてもロビングと大きなドライブで何球も粘り、かんたんに点を与えない早田。途中に平野がフォアドライブで早田のバックをえぐるも、第3ゲームも早田が11-6で取る。

第4ゲームは平野が半ば開き直ったような攻めで最後の抵抗を見せるも、早田の盤石の攻守をあと一歩崩しきれず、ここも11-9で早田が奪った。

近年の充実ぶりを見せつけた早田が、平野にストレートで勝利した。

<TOP32福岡大会 女子シングルス準々決勝>
早田ひな 4ー0 平野美宇
11-6/11-2/11-6/11-9

■2024年パリ五輪 日本代表選考ポイント


■男子出場選手

張本智和(IMG)
及川瑞基(木下グループ)
横谷晟(愛知工業大学)
丹羽孝希(スヴェンソンホールディングス)
有延大夢(琉球アスティーダ)
篠塚大登(愛知工業大学)
曽根翔(T.T彩たま)
戸上隼輔(明治大学)
松島輝空(木下アカデミー)
英田理志(愛媛県競技力向上対策本部)
宇田幸矢(明治大学)
田中佑汰(愛知工業大学)
谷垣佑真(愛知工業大学)
鈴木颯 (愛工大名電高校)
吉村真晴(愛知ダイハツ)
平塚健友(フェニックス卓球クラブ)
大野颯真(木下グループ)
木村友哉(野田学園中学校)
吉山和希(愛工大名電中学校)
渡部民人(星槎中学校)
吉山僚一(愛工大名電高校)
芝拓人(野田学園高校)
三木隼(野田学園高校)
徳田幹太(野田学園高校)
松下大星(クローバー歯科カスピッズ)
森薗政崇(BOBSON)
木造勇人(個人)
吉村和弘(TRAIL)
村松雄斗(La.VIES)
濵田一輝(早稲田大学)
龍崎東寅(三井住友海上火災保険株式会社)
岩井田雄斗(野田学園高校)

■女子出場選手
早田ひな(日本生命)
長﨑美柚(木下グループ)
木原美悠(JOCエリートアカデミー/星槎)
佐藤瞳(ミキハウス)
伊藤美誠(スターツ)
石川佳純(全農)
橋本帆乃香(ミキハウス)
平野美宇(木下グループ)
張本美和(木下アカデミー)
森さくら(日本生命)
南波侑里香(トップおとめピンポンズ名古屋)
加藤美優(吉祥寺卓球倶楽部)
野村萌(デンソー)
大藤沙月(四天王寺高校)
芝田沙季(ミキハウス)
花沢夏琳(よ~じ道場)
伊藤友杏(羽佳卓球俱楽部)
日下部詩季(遊学館ジュニア)
竹谷美涼(貝塚第二中学校)
小塩悠菜(星槎中学校)
小塩遥菜(JOCエリートアカデミー/星槎)
白山亜美(明徳義塾高校)
青井さくら(明徳義塾高校)
吉松寿莉(開新高校)
木村光歩(中国電力)
安藤みなみ(トップおとめピンポンズ名古屋)
横井咲桜(四天王寺高校)
吉本はな(貝塚第二中学校)
松元菜音(Asiry Rumoi TTS)
植田杏(ミキハウスJSC)
高橋青葉(TIT)
村田愛心(みよしクラブ)