ワイキキビーチで会見、試合は「ABEMA」PPVで生配信 格闘技イベント「超RIZIN」(9月25日・さいたまスーパーアリーナ)の記者会見が30日(日本時間31日)、米ハワイ・ホノルルで開催され、「超RIZIN」のメインイベントでエキシビシ…

ワイキキビーチで会見、試合は「ABEMA」PPVで生配信

 格闘技イベント「超RIZIN」(9月25日・さいたまスーパーアリーナ)の記者会見が30日(日本時間31日)、米ハワイ・ホノルルで開催され、「超RIZIN」のメインイベントでエキシビションマッチを行う、朝倉未来(トライフォース赤坂)とボクシングの元世界5階級制覇王者フロイド・メイウェザー氏(米国)が出席した。試合は「ABEMA」でのPPV(ペイ・パー・ビュー)にて生配信が決まっている。

 会見は3部構成で行われ、第1部では来年のハワイ大会開催と、1日(同2日)に現地で地元ファイターを発掘するトライアウトを実施することを発表。第2部では「超RIZIN」と同日に開催される「RIZIN.38」の追加カードが発表され、RIZINバンタム級王者・堀口恭司(アメリカン・トップチーム)が金太郎(パンクラス大阪稲垣組)と対戦することが決まった。

 第3部で朝倉とメイウェザーが登壇。朝倉が「9月25日はメイウェザーの顔面に強烈な一撃を入れたいと思います」と豪語し、ワイキキビーチを訪れたファンの歓声を誘った。

 一方のメイウェザーは終始穏やかな雰囲気。「今回も素晴らしいチャンスをもらいました。皆さんに喜んでいただけるような試合をしたいと思います。日本に行くことを楽しみにしています。日本では最善を尽くします」と優等生発言に終始した。

 フェイスオフでは当初メイウェザーはにこやかな表情だったが、いきなりスイッチが入ったか、途中朝倉に詰め寄り一触即発の場面もあった。(角野 敬介 / Keisuke Sumino)