男子テニスのウィンストン・セーラム・オープン（アメリカ/ウィンストン・セーラム、ハード、ATP250）は２６日、シングルス準決勝が行われ、世界ランク６５位のＡ・マナリノ（フランス）が第２シードのＢ・ファン・デ・ザンスフルプ（オランダ）を6…

男子テニスのウィンストン・セーラム・オープン（アメリカ/ウィンストン・セーラム、ハード、ATP250）は２６日、シングルス準決勝が行われ、世界ランク６５位のＡ・マナリノ（フランス）が第２シードのＢ・ファン・デ・ザンスフルプ（オランダ）を6-0，6-4のストレートで破り、２０２０年１１月のアスタナ・オープン（カザフスタン/ヌルスルタン、ハード、ATP250）以来 約１年９カ月ぶりのツアー決勝進出を果たした。
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３４歳のマナリノはこの試合、ファーストサービスが入ったときに８１パーセントの高い確率でポイントを獲得。ファン・デ・ザンスフルプに１度もブレークチャンスを与えない完璧なプレーを披露した。リターンゲームでは８度のチャンスを創出し、そのうち４度でブレークに成功し、１時間１５分で快勝をおさめた。
男子プロテニス協会のATP公式サイトにはマナリノのオンコートインタビューのコメントが掲載されている。
「僕は年寄りだ！(笑)。２０歳のときほど体は反応しなくなってきたけど明らかにまだ元気だよ。第１セットはボティク（ファン・デ・ザンスフルプ）が良くなかったけど、第２セットは非常にタイトだった。彼はサーブが良く、プレッシャーを上手くかけてきたけど僕は落ち着いて大事な場面で良いプレーができた。本当に良かったよ」
２０１９年６月のリベマ・オープン（オランダ/スヘルトーヘンボス、芝、ATP250）以来 約３年２カ月ぶり、通算２度目のツアー優勝を狙うマナリノは決勝で世界ランク８９位のＬ・ジェレ（セルビア）と対戦する。ジェレは準決勝で同１０２位のＭ・ヒュースラー（スイス）をストレートで下しての勝ち上がり。
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