「全仏オープン」(フランス・パリ/本戦5月28日~6月11日/クレーコート)の男子シングルス1回戦で、杉田祐一(三菱電機)は第25シードのスティーブ・ジョンソン(アメリカ)に3-6 3-6 7-6(4) 7-6(3) 3-6で敗れた。試合時…

「全仏オープン」(フランス・パリ/本戦5月28日~6月11日/クレーコート)の男子シングルス1回戦で、杉田祐一(三菱電機)は第25シードのスティーブ・ジョンソン(アメリカ)に3-6 3-6 7-6(4) 7-6(3) 3-6で敗れた。試合時間は3時間34分。

 この試合は前日に行われていたが、第4セット第6ゲーム終了後に日没順延となっていた。

 全仏オープンに2年ぶり5度目の出場となった杉田は、ストレートインで本戦初出場。過去4度はいずれも予選1回戦敗退に終わっていた。前哨戦のバルセロナ(ATP500/クレーコート)ではラッキールーザーから勝ち上がり、8強入りを果たしていた。

 両者は昨年7月にニューポート(ATP250/グラスコート)の2回戦で初対戦しており、ジョンソンが6-4 6-1で勝っていた。

 28歳の杉田は昨年の全豪オープンに続いて4度目のグランドスラム本戦の舞台で初めてセットを奪ったが、初勝利はならなかった。

 ジョンソンは2回戦で、ボルナ・チョリッチ(クロアチア)とワイルドカード(主催者推薦枠)のマティアス・ブールグ(フランス)の勝者と対戦する。(テニスマガジン/Tennis Magazine)

※写真は「全仏オープン」(フランス・パリ)の1回戦で対戦したスティーブ・ジョンソン(右)と杉田祐一(左)