マンチェスター・ユナイテッドによるアヤックスのブラジル代表FWアントニー(22)獲得の公算が高まっているようだ。 プレミ…
マンチェスター・ユナイテッドによるアヤックスのブラジル代表FWアントニー(22)獲得の公算が高まっているようだ。
プレミアリーグでは開幕2連敗を喫しながらも、ここ1週間はカゼミロ加入やリバプール撃破など明るい話題が続くユナイテッド。にわかに上昇気流が生まれている中、ここに来て頓挫していたアントニー獲得のオペレーションを再開させたというトピックが舞い込んでいる。
ただ、イギリス『The Athletic』のデイビッド・オーンスタイン記者は、8000万ユーロの最新のオファーをアヤックスは拒否したと報道。一方で、オランダ『De Telegraaf』は、クラブがユナイテッドのオファーを蹴った翌日の19日、アントニーが理由不明ながら練習場のピッチに姿を現さなかったと報告しており、まだユナイテッドに獲得のチャンスがあることを示唆していた。
そんな中、『De Telegraaf』のマイク・フェルヴァイ記者によれば、ユナイテッドとアントニーは2027年までの5年契約で合意したとのこと。クラブ間でも最大9500万ユーロの移籍金で合意すると目されている。加えてオーンスタイン記者も「マンチェスター・ユナイテッドはアヤックスとの合意に自信を持っている」と伝えており、今夏最大級のビッグディールが限りなく実現に近づいていることを確認した。
なお、アヤックスではアントニー流出に備えて、チェルシーのハキム・ツィエク獲得に向けた動きが見られている。