4月17日、巨人対広島(東京ドーム)のセ・リーグ首位攻防戦は、巨人が2−1の投手戦を制し、首位をキープした。正捕手の阿部慎之助の不在を感じさせない巨人の戦いぶり。しかし、TBS『S☆1』に出演する野村克也元監督は、阿部の代わりに開幕からスタ…

4月17日、巨人対広島(東京ドーム)のセ・リーグ首位攻防戦は、巨人が2−1の
投手戦を制し、首位をキープした。
正捕手の阿部慎之助の不在を感じさせない巨人の戦いぶり。しかし、TBS『S☆1』に
出演する野村克也元監督は、阿部の代わりに開幕からスタメンマスクをかぶる小林誠
司を「配球の根拠が伝わらない。まだ勉強不足」と手厳しく評価する。

 リード面に関して、「彼の配球は投手中心の組み立て。そこがまだアマチュアっ
ぽい。相手打者の性格とか弱点を考慮するようにならないと」と及第点を与えなかっ
た。

「大切なのは、捕手は監督の分身だと自覚すること。優勝チームに名捕手あり。彼
(小林)の成長は、村田コーチにかかっている。まだこれからだから、頑張りなさい」という野村元監督。
小林が阿部の後継者となるまでの道のりは、まだまだ険しそうだ。

※野村元監督のコメントの詳細は、今夜0:25から放映の『S☆1』(TBS系)「ノ
ムさんのぼやき解説」コーナーをご覧ください。