イタリア代表FWアンドレア・ベロッティ(28)のローマ加入が迫っているようだ。移籍市場に精通するジャーナリストのファブリ…

イタリア代表FWアンドレア・ベロッティ(28)のローマ加入が迫っているようだ。移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が報じている。

ベロッティにはガラタサライやウォルバーハンプトンが獲得へ好条件のオファーを掲示していたが、ローマ行きを希望する元トリノのエースはその申し出を固辞していた。

一方、ローマではベロッティと個人間での合意を取り付け、ジョゼ・モウリーニョ監督もすでに選手サイドと今後に向けた具体的な話し合いを行っていた。

ただ、ファイナンシャル・フェアプレー(FFP)の問題を抱えるローマでは、ベロッティ獲得のために人員整理が必要な状況で、ボローニャなど国内クラブが関心を寄せるウズベキスタン代表FWエルドル・ショムロドフ、フルアムとの交渉が続くオランダ代表FWユスティン・クライファートのいずれかの売却を目指していた。

両者の売却交渉が難航したことを受け、クラブはクレモネーゼが獲得を目指すガーナ代表FWフェリックス・アフェナ=ギャン(19)の交渉を進め、移籍金600万ユーロ+アドオン300万ユーロの総額900万ユーロ(約12億3000万円)の条件で合意。なお、この契約には買い戻しオプションは含まれていないという。

これにより、ローマは近日中にベロッティと年俸300万ユーロ(約4億1000万円)の3年契約を結ぶ見込みだ。

セリエA通算106ゴールを誇り、カルチョを代表するストライカーの一人であるベロッティは、カピターノを務める同胞MFロレンツォ・ペッレグリーニとアッズーリで、今夏ユベントスから加入のアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラとパレルモで友人関係を築いており、チームへの即フィットが期待できる。

また、2トップと1トップの両方でプレー可能なこともあり、主砲タミー・エイブラハムのバックアップだけでなく、[3-4-1-2]の採用時はトップ下にディバラを置き、エイブラハムと2トップで並ぶなど、ジョゼ・モウリーニョのチームに新たな攻撃オプションを与える存在となるはずだ。