バルセロナのチャビ・エルナンデス監督が、フランス代表DFジュール・クンデの登録について言及した。スペイン『アス』が伝えた…

バルセロナのチャビ・エルナンデス監督が、フランス代表DFジュール・クンデの登録について言及した。スペイン『アス』が伝えた。

財政難に苦しむバルセロナは、サラリーキャップの問題も抱えており、今夏獲得した選手たちを登録できない日々が続いていた。

リーグ開幕直前になっても解消されない中、クラブは子会社の株式を売却するなどして資金調達を行い、クンデ以外の選手の登録に成功。しかし、開幕戦はラージョ・バジェカーノの前に引き分けに終わっていた。

そこから1週間。クンデを登録するためには、選手の放出か既存選手のサラリーカットしか道がいない中、特に動きはないままとなっている。

オランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングを始め、元ガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤン、オランダ代表FWメンフィス・デパイなど、他クラブが獲得に興味を示している選手はいながらも、手放す姿勢を簡単には見せないバルセロナ。当然、このままではクンデは登録できない。

21日にレアル・ソシエダとの第2節を控えているバルセロナだが、チャビ監督はクンデの登録を諦めていない様子。ただ、現時点では登録できていないことを認めた。

「まだ待ってもらいたい。リストを出す明日までは時間がある」

「現時点では何もわからない。待機中だ」

そのクンデについては「私の見立てでは、彼は気品と経験がある。偉大なリーダーであり、偉大な選手だ。早く、明日にでも彼が少しプレーする姿を見せられると良い。本当によくトレーニングしているし、元気だ」と評価。ただ、「彼と契約するために、放出が必要だ」と、選手登録には誰かを退団させる必要があるとしている。

また、その他の移籍についても「マーケットは8月31日に終了する。何が起こるかわからない。加入も放出もオプションがある」とコメント。「私は彼を頼りにしているし、明日は重要になるかもしれない」と、チェルシーが獲得に近づいているとされるオーバメヤンについて、移籍を否定はしなかったがソシエダ戦は計算に入れていることを明かした。

開幕戦をゴールレスで終えたこともあり、第2節では勝たなければいけない状況に。そこで、移籍の噂があるオーバメヤンやデパイに期待を示したが、優先度はクンデの選手登録だと改めて強調した。

「評価してみよう。オーバメヤンもメンフィスもまだ出て行っていないし、明日も起用できる。チームの様子を見る必要がある」

「ただ、優先順位はクンデを登録することだ」

選手を手放せば簡単に解決する問題だが、全てをプラン通りにしたいバルセロナ。残された道は限られているように思えるが、残り1日で何かが動く可能性もありそうだ。