フランス・パリで開幕した「全仏オープン」(本戦5月28日~6月11日/クレーコート)の男子シングルス1回戦で、杉田祐一(三菱電機)とスティーブ・ジョンソン(アメリカ)の試合が日没のため翌日に順延となったとき、杉田は印象的なカムバックを果た…

 フランス・パリで開幕した「全仏オープン」(本戦5月28日~6月11日/クレーコート)の男子シングルス1回戦で、杉田祐一(三菱電機)とスティーブ・ジョンソン(アメリカ)の試合が日没のため翌日に順延となったとき、杉田は印象的なカムバックを果たしている最中だった。

 第25シードのジョンソンは、最初の2セットを比較的簡単に取ったが、そこから杉田が奮起し、激しい反撃を開始した。

 試合が中断されたとき、ジョンソンは6-3 6-3 6-7(4) 2-4で辛うじてまだリードしていた。これが大会初日に唯一終わらなかった試合だった。(C)AP(テニスマガジン)

※写真は「全仏オープン」1回戦をプレーした杉田祐一(三菱電機)。第25シードのスティーブ・ジョンソン(アメリカ)に対して3-6 3-6 7-6(4) 4-2と追い上げているとき、試合は日没のため翌日に順延へ。