前編ではソダシとパンサラッサのデータについて取り上げたが、後編でデータ面から上位進出の可能性を秘めた穴馬候補2頭を取り上げたい。
◆【札幌記念2022予想/データ攻略-前編】ソダシとパンサラッサに明暗、勝率“100%”と“ゼロ”データとは
■データが導く2022札幌記念の穴馬候補は
<穴候補1 アンティシペイト>
2人気に支持された前走・七夕賞は自身初となる重賞馬券内。とはいえ定量GIIでは厳しい印象もある1頭だが、今回は舞台適性と季節適性が追い風となる。
・6~8月の成績【2-2-1-0】 ・直線非急坂コースの成績【3-2-1-0】
この馬で強調したいのは2走前の福島民報杯。1000m通過57秒7の超ハイペースをマクリ差しで4角先頭→5馬身差の内容は鮮烈な印象を与えるものだった。洋芝適性も申し分なく、ハイペース想定のメンバー構成を考えれば穴妙味ある1頭と言える。
<穴候補2 ユーバーレーベン>
積み重ねた実績は見劣りしないが、豪華メンバーが顔を揃えるここでは人気の盲点にある印象。それでもデータ面での上積みは小さくない。
・1000m通過59秒台以下の成績【1-1-1-0】
札幌2歳S、阪神JF、オークスが上記に該当。3戦ともにソダシと僅差or先着をはたしており、ハイペース適性はメンバー中随一を誇る馬だ。パンサラッサ、ジャックドールの参戦で1000m通過59秒台以下はほぼ確実。オークスで発揮した無尽蔵のスタミナが活きる可能性は想定すべきだ。
◆【札幌記念2022予想/データ攻略-前編】ソダシとパンサラッサに明暗、勝率“100%”と“ゼロ”データとは
◆【札幌記念2022/追い切り診断】パンサラッサを上回る最高評価「S」 絶好の気配で「文句の付けようがない」
◆【札幌記念2022予想/血統傾向】驚異の単回収値「1195」に合致 想定“10人気”以下の穴馬に期待
▼競馬ストーリーテラー・田原基成の重賞分析TV「2022札幌記念-データ分析編」
著者プロフィール
田原基成(たはらもとなり)●競馬評論家 競馬予想の魅力を世に発信し続ける「競馬ストーリーテラー」。予想に対して謎ときに近い魅力を感じており、ローテーション・血統の分野にて競馬本を執筆。現在はUMAJIN内「競馬サロン」にてコラム【競馬評論家・田原基成のいま身につけるべき予想の視点】 執筆中。『SPREAD』ではデータ分析から読み取れる背景を紐解き、「データの裏側にある競馬の本質」を伝えていく。

























