マルセイユがポーランド代表FWアルカディウシュ・ミリク(28)の放出を検討しているようだ。 ミリクはレバークーゼンやアヤ…

マルセイユがポーランド代表FWアルカディウシュ・ミリク(28)の放出を検討しているようだ。

ミリクはレバークーゼンやアヤックス、ナポリなどを経て、2021年1月からマルセイユに在籍。これまでプレーした各クラブで高い決定力を見せつけてきた孤高のストライカーは、フランスの名門でも通算55試合30得点とゴールを量産している。

だが、ここに来て退団の可能性が浮上。先月上旬にナポリからの完全移籍に切り替わったばかりだが、フランス『レキップ』によると、マルセイユの首脳陣らは欧州各国のクラブに対してミリクの逆オファーをかけているという。

その結果、関心を示したクラブの1つがユベントス。完全移籍、もしくは買い取り義務付きのレンタルを検討しているという。対するマルセイユの要求額は2000万ユーロ(約27億5000万円)。しかし、実現度は低く、ユベントスが優先するターゲットはバルセロナのオランダ代表FWメンフィス・デパイ(28)とみられている。

また、ドルトムントやバレンシアもミリクに関心を寄せていたものの、ドルトムントは経済的な観点から手を引き、資金難のバレンシア行きも難しいと考えられている。