「全仏オープン」(フランス・パリ/本戦5月28日~6月11日/クレーコート)の男子シングルス1回戦で、ダニエル太郎(エイブル)が元世界ランク14位のジャージー・ヤノビッチ(ホーランド)を6-4 6-4 6-4で倒して初戦突破を果たした。試合…

「全仏オープン」(フランス・パリ/本戦5月28日~6月11日/クレーコート)の男子シングルス1回戦で、ダニエル太郎(エイブル)が元世界ランク14位のジャージー・ヤノビッチ(ホーランド)を6-4 6-4 6-4で倒して初戦突破を果たした。試合時間は2時間23分。

 全仏オープンの本戦に3年連続となるダニエルは、昨年の1回戦でマルティン・クーリザン(スロバキア)の途中棄権によりグランドスラムの本戦初勝利をマーク。続く2回戦では前年覇者のスタン・ワウリンカ(スイス)に6-7(7) 3-6 4-6で敗れていた。

 両者は2015年7月にハンブルク(ATP500/クレーコート)の1回戦で初対戦しており、ヤノビッチが6-4 6-3で勝っていた。

 今大会のダニエルは予選の第4シードで出場。予選決勝では第18シードのアンドレイ・ルブレフ(ロシア)を7-5 6-7(1) 7-6(4)で破って本戦入りを決めていた。

 ダニエルは2回戦で、第20シードのパブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)と対戦する。カレーニョ ブスタは1回戦で、フロリアン・マイヤー(ドイツ)を6-4 6-2 6-2で下しての勝ち上がり。(テニスマガジン/Tennis Magazine)

※写真は「全仏オープン」(フランス・パリ)で2年連続2回戦に進出したダニエル太郎(エイブル)(撮影◎毛受亮介/テニスマガジン)