敵地ナショナルズ戦に「4番・右翼」でスタメン出場した鈴木■カブス 7ー5 ナショナルズ(日本時間17日・ワシントン) カブスの鈴木誠也外野手が16日(日本時間17日)、2試合連続安打となる貴重な適時打を放った。敵地でのナショナルズ戦に「4番…

敵地ナショナルズ戦に「4番・右翼」でスタメン出場した鈴木

■カブス 7ー5 ナショナルズ(日本時間17日・ワシントン)

 カブスの鈴木誠也外野手が16日(日本時間17日)、2試合連続安打となる貴重な適時打を放った。敵地でのナショナルズ戦に「4番・右翼」でスタメン出場。延長11回の第5打席で中前適時打を放ち、2試合連続で打点をマークした。

 初回の守備でまず鈴木が魅せた。先頭のロブレスが中前安打。続く元オリックスのメネセスが放った打球は右翼への飛球に。この打球をキャッチすると、スタートを切ったため一塁走者の離塁が大きくなったことを見逃さず、矢のような返球を一塁へと送って走者もアウトにした。

 直後の2回の第1打席は右飛に凡退。4回の第2打席は四球で出塁すると、後続の適時二塁打で本塁へと生還して得点を記録した。第3打席は三振、第4打席は中飛に倒れた。

 試合は5-5の同点で延長にもつれこむと、同点のまま迎えた延長11回に鈴木に快音が。無死二塁のタイブレークで、先頭のウィズダムが適時二塁打で1点を勝ち越し。ここで打席に立った鈴木も中前へ弾き返して適時打として、2点のリードを奪った。カブスはこのリードをライターJr.が守って競り勝った。(Full-Count編集部)