レアル・マドリーが新たな才能の獲得で原則合意に至ったという。スペイン『アス』が報じた。 その選手はレバークーゼンに所属するU-19スペイン代表FWイケル・ブラーボ(17)とのことだ。 バルセロナのカンテラ育ちのブラーボは、2021年7月…

レアル・マドリーが新たな才能の獲得で原則合意に至ったという。スペイン『アス』が報じた。

その選手はレバークーゼンに所属するU-19スペイン代表FWイケル・ブラーボ(17)とのことだ。

バルセロナのカンテラ育ちのブラーボは、2021年7月にレバークーゼンのU-19に移籍加入した。

スペインの新鋭として期待されているブラーボは、2021-22シーズンのブンデスリーガとDFBポカールでそれぞれ1試合ずつプレーし、レバークーゼンのファーストチームデビューを果たしていた。

恵まれたフィジカルとボックス内での得点力、さらに両足を使える武器を持っており、テクニックにも優れた万能型のストライカーとして期待値が高い。

今夏はスペインの複数クラブがブラーボに興味を示し、レバークーゼンもファーストチームでのプレー機会を保証することができず、スペインへの帰還が濃厚とされてきた。

その中で獲得レースをリードしたのはアトレティコ・マドリー。合意に近づいていた中、マドリーがその動きを強めて急接近。ダービーが勃発することとなった。

レバークーゼンはブラーボの残留を強く望んだが、本人はスペイン帰還を心に決めていたとのこと。『アス』によれば、マドリーへの買い取りオプション付きのレンタル移籍で合意に達したとのこと。今週中にも発表されるという。