来年3月に開催される第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の米国代表に続々とメジャーの実力は選手が名乗りを挙…
来年3月に開催される第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の米国代表に続々とメジャーの実力は選手が名乗りを挙げている。すでに同代表には、マイク・トラウト(ロサンゼルス・エンゼルス)ら大物の参戦が決まっており、9日(日本時間10日)には、フィラデルフィア・フィリーズのJ.T.リアルミュートの参加が発表された。アメリカは本気で同大会の2連覇を狙っていると言えよう。
◆米国代表にまた大物 フィリーズの「打てて走れる捕手」リアルミュートの参戦決定
一方で東京五輪の金メダルを手にした侍ジャパンは、栗山英樹監督がサンディエゴ・パドレスのダルビッシュ有を訪問するなど、選手選出に本腰を入れている。すでにシカゴ・カブスの鈴木誠也についても出場要請が見込まれており、ベーブ・ルース以来104年ぶりに“2桁勝利2桁本塁打”の偉業を達成した大谷翔平にも白羽の矢を立てると予想される。
これまで出場を示唆している選手、また出場を噂される選手を含め、現地メディアの予想に照らし合わせると、米代表のラインナップはこうなる。
■WBCアメリカ代表先発予想
1. 右翼 ムーキー・ベッツ(ロサンゼルス・ドジャース) 2. 一塁 ポール・ゴールドシュミット(セントルイス・カージナルス) 3. 中堅 マイク・トラウト(ロサンゼルス・エンゼルス) 4. DH ブライス・ハーパー(フィラデルフィア・フィリーズ) 5. 左翼 アーロン・ジャッジ(ニューヨーク・ヤンキース) 6. 三塁 ノーラン・アレナド(セントルイス・カージナルス) 7. 二塁 トレイ・ターナー(ロサンゼルス・ドジャース) 8. 捕手 J.T.リアルミュート(フィラデルフィア・フィリーズ) 9. 遊撃 トレバー・ストーリー(ボストン・レッドソックス) 先発投手:ジェイコブ・デグロム(ニューヨーク・メッツ) ※太字は、出場の意向をすでに表明している選手。
これに対し、第1回、第2回を連覇しているが、以来優勝から遠ざかっている侍ジャパンの陣容は、どうなるのか。こちらも東京五輪金メダル・メンバーを元に大胆予想した。
■WBC侍ジャパン先発予想
1. 二塁 山田哲人(東京ヤクルト・スワローズ) 2. 中堅 鈴木誠也(シカゴ・カブス) 3. DH 大谷翔平(ロサンゼルス・エンゼルス) 4. 三塁 村上宗隆(東京ヤクルト・スワローズ) 5. 一塁 山川穂高(埼玉西武ライオンズ) 6. 右翼 柳田悠岐(福岡ソフトバンク・ホークス) 7. 左翼 吉田正尚(オリックス・バファローズ) 8. 遊撃 坂本勇人(読売ジャイアンツ) 9. 捕手 中村悠平(東京ヤクルト・スワローズ) 先発投手:ダルビッシュ有(サンディエゴ・パドレス) ※太字は、東京五輪金メダル・メンバー
もちろん賛否あるだろうが、ここにさらに佐々木朗希(千葉ロッテマリーンズ)が加わるだろうかなどと、考えただけで胸躍るラインアップではないだろうか。特に山川、柳田はメジャーの投手との対戦をぜひ観たいものだ。
WBCについては、トラウトが出場を表明、チームがそれを容認するかたちととって以来、各選手による大会参加への動きが活発化している。また、トラウト出場に問題がなければ当然、大谷も自身の意思により出場が可能となってくる。栗山監督が渡米し、ダルビッシュと会話の機会を持ったという事実は、日米ともに最強メンバーでの対決がWBCで実現する可能性は高まっていると見るべきだろう。
するとWBCで投手・大谷がトラウトに投げるという現時点でメジャーで実現していない「トラウタニ」直接対決も見られるのかもしれない。
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文●SPREAD編集部