チャップマンは今季途中から抑えを外れ、防御率4.44 メジャーリーグのレギュラーシーズンも残り2か月。米スポーツ専門メデ…
チャップマンは今季途中から抑えを外れ、防御率4.44
メジャーリーグのレギュラーシーズンも残り2か月。米スポーツ専門メディア「ブリーチャー・レポート」は今オフに起きるであろう選手の動きに早くも注目。FAとなるヤンキースの人類最速左腕、アロルディス・チャップマン投手の移籍先候補にエンゼルスを挙げている。
最速169キロを誇るチャップマンは今季31登板で0勝3敗9セーブ、防御率4.44。5月下旬に故障で離脱し、7月上旬に復帰後は抑えを外れ、中継ぎで登板している。34歳左腕を「球速はまだまだ健在だが、キャリアとしては下降線になっていると言っておくのがおそらく妥当だろう」と記事は指摘。エンゼルスのブルペン事情について、近年はトレード市場やFAの投手に頼っていることに言及した。
さらに「チャップマンとの1年契約という大きな賭けに出れば、色々な状況で起用できる実績のある救援投手が加わることになるだろう」と解説。チャップマンは1400~1600万ドル(約19億円~約22億円)の金額を考えているだろうとし、「ニューヨークのスポットライトから外れることでより多くの成功を手にするかもしれない」と予測している。エンゼルスは今月、守護神だったライセル・イグレシアス投手をブレーブスに放出。今オフの補強ポイントにも合致するだけに、動きが注目される。
ジャッジはドジャース? 「球界屈指の選手たちを獲得する術を持っている」
また、両リーグ断トツの44本塁打を放っているヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手についてはドジャースへの移籍を予想している。30歳のジャッジは今季開幕前、7年2億1350万ドル(約288億円)と今季年俸1700万ドル(約23億円)を合わせて総額2億3000万ドル(約310億円)の契約をヤンキースから提示するも合意せず。6月下旬に1900万ドル(約25億6200万円)で今季の1年契約に合意し、年俸調停は回避された。
ドジャースは金に糸目を付けないとし、「球界屈指の選手たちを獲得する術を持っている」と解説。獲得した選手の多くはトレードによるものだが、トレバー・バウアー投手(3年1億200万ドル=約138億円)やフレディ・フリーマン内野手(6年1億6200万ドル=約219億円)とは大型のFA契約を結んでいる。
このオフはクレイトン・カーショー投手(1年1700万ドル=約23億円)、クレイグ・キンブレル投手(3年4300万ドル=約58億円+球団オプション)、デビッド・プライス投手(7年2億1700万ドル=約293億円)らの契約が満了を迎えるため、財政的に余裕が生まれることに言及。ドジャースには右翼にムーキー・ベッツがいるものの「(ドジャースのように)各ポジションにオールスター級の選手がいれば、選手全員のために適した場所を彼らは見つけるだろう。嬉しい悩みごとだ」と伝えている。
また、カリフォルニア州出身で幼い頃はジャイアンツファンだったことから「ジャイアンツも候補に入る可能性がある」とも。さらに、FAとなればメッツも「巨額オファーを出すことになるだろう」としている。(Full-Count編集部)