RBライプツィヒは9日、姉妹クラブであるレッドブル・ザルツブルクのスロベニア代表FWベンヤミン・シェシュコ(19)の加入内定を発表した。2023年7月1日に正式加入となり、2028年夏までの5年契約を結ぶ。 昨季に公式戦36試合の出場で1…

RBライプツィヒは9日、姉妹クラブであるレッドブル・ザルツブルクのスロベニア代表FWベンヤミン・シェシュコ(19)の加入内定を発表した。2023年7月1日に正式加入となり、2028年夏までの5年契約を結ぶ。

昨季に公式戦36試合の出場で10得点7アシストとブレイクを遂げ、昨年6月にスロベニア代表デビューのシェシュコ。身長も190cm台とサイズも申し分なしの19歳を巡っては複数クラブとのリンクが取り沙汰され、注目度を高めていた。

最近もマンチェスター・ユナイテッドとチェルシーが争奪戦に名乗りと報じられたが、既報通り、エスカレーター式にライプツィヒ行きが決定。ザルツブルク側の要求もあり、加入は来シーズンからとなるが、シェシュコは移籍に満足感を示しながらも、新シーズンに集中していることを強調した。

「2023年にライプツィヒに移籍できること、すでにそれが決まっていることをとても嬉しく思っているよ。ライプツィヒはドイツのトップクラブの一つであり、ヨーロッパでの地位も徐々に確立しつつある。わずか数年の間に特別なサクセスストーリーが描かれたんだ」

「若い選手に焦点を当て、魅力的で攻撃的なサッカーをするこのクラブは僕にぴったりだと思う。ライプツィヒの街、スタジアム、そしてインフラ全体、さらにクラブの指導者たちとの交流によって、ライプツィヒへの移籍は絶対に正しい選択であると確信したんだ」

「だけど、今はザルツブルクでのシーズンに完全に集中しているよ。さらに成長し、できる限りの成功を収めたい」

なお、すでにオーストリア・ブンデスリーガは開幕を迎えており、シェシュコは開幕節のウィーン戦で1ゴール1アシストと早速結果を出している。