9回裏、まさかのサヨナラ押し出し死球。市船(いちふな)15年ぶりの甲子園で2回戦へ。 8日、第104回全国高校野球選手権(第3日)が兵庫県・阪神甲子園球場で行われた。(第4試合)沖縄県代表・興南高校と千葉県代表・市立船橋の対戦は、9回裏に…

9回裏、まさかのサヨナラ押し出し死球。市船(いちふな)15年ぶりの甲子園で2回戦へ。

8日、第104回全国高校野球選手権(第3日)が兵庫県・阪神甲子園球場で行われた。(第4試合)沖縄県代表・興南高校と千葉県代表・市立船橋の対戦は、9回裏に興南高校がサヨナラ(デッドボール)押し出しで、市立船橋に5-6の逆転負けを期した。

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試合中には、Twitter上で「市立船橋」「市船ソウル」がトレンド入りするなどネット上でも盛り上がりをみせた一戦。さらに試合を中継するNHKが「しりつふなばし」とアナウンスしていることも、じわじわと話題にのぼったという。

それもそのはず、愛称「市船(いちふな)」でおなじみの「市立船橋高校」だが、正式名称は「船橋市立(しりつ)船橋高等学校」。これは、同じ船橋市市内の進学校の「千葉県立(けんりつ)船橋高等学校」と区別するためで、地元市民は「市船(いちふな)と呼ぶことが多いことから。ちなみに県立船橋高校は「県船(けんふな)」と呼ばれている。

文/スポーツブル編集部