【選抜大会】注目左腕対決となった早川隆久vs高山優希の投げ合いを振り返る「今日の第3試合のプロ注目左腕対決、面白そうだよな」「二人ともいいピッチャーだもんなぁ」「勝った方がベスト8進出か」「大阪桐蔭の強力打線を木更津総合の早川がどう抑える…

 【選抜大会】注目左腕対決となった早川隆久vs高山優希の投げ合いを振り返る
「今日の第3試合のプロ注目左腕対決、面白そうだよな」
「二人ともいいピッチャーだもんなぁ」
「勝った方がベスト8進出か」
「大阪桐蔭の強力打線を木更津総合の早川がどう抑えるかがポイントかな」
選抜大会7日目の昼下がり。甲子園球場のチケット売り場付近にて、50代と思しき男性2人がそんな話をしていた。
 前を歩く坊主頭の小学生3人も、
「大阪桐蔭のエースの高山は最速150キロを投げるらしい」
「木更津総合の早川はテレビで見ててもキレがすごいのがわかるよな」
「なぁなぁ、どっちが勝つと思う!?」
といった話題に花を咲かせ、大いに盛り上がりながら外野席の入場門をくぐっていった。
 この日は土曜日。天候は快晴。第3試合が始まろうとしている時点で甲子園のスタンドは41,000人の大観衆で埋まっていた。センター後方にそびえる黒のスコアボードに白色の電光掲示で名前が記されていく両校のスターティングメンバー。先発投手としてアナウンスされたのは、両チームのエースである、大阪桐蔭・高山 優希(インタビュー)、木更津総合・早川 隆久(インタビュー)の名だった。
http://www.hb-nippon.com/column/46-soukatsu/10476-20160416no297t