フランス代表DFウィリアム・サリバが、満を持してアーセナルデビューを果たした。 サリバは2019年夏にサンテチェンヌから…

フランス代表DFウィリアム・サリバが、満を持してアーセナルデビューを果たした。

サリバは2019年夏にサンテチェンヌから加入。2019-20シーズンはレンタルでフランスにとどまることになり、チームに合流したのは2020年夏のことだった。

ところが、20-21シーズンはヨーロッパリーグでは登録から漏れ、プレミアリーグや国内カップ戦でもほとんどがベンチ外に。結局、一度も試合に出られないまま、冬の移籍市場でニースにレンタル移籍することになった。

さらに、21-22シーズンはマルセイユへレンタル。ここで公式戦52試合に出場し、上々のパフォーマンスを示したことで、今季はアーセナルに留まることになった。

すると5日に行われたプレミアリーグ開幕節のクリスタル・パレス戦で先発に抜擢され、ついに待ち望んだアーセナルデビューの時が。チームはアウェイで0-2で勝利し、サリバはクリーンシートに貢献。見事デビュー戦を白星で飾った。

「開幕戦を無失点で勝てたのはとても良い結果だよ。タフな試合だったけど勝つことができた。それが重要なんだ。この時を長い間待ち望んでいた。でもデビュー戦で勝つことできたんだ。とても幸せだよ」

「こんな素晴らしいクラブでデビューする機会を得られて本当に最高だよ。こうなるともっともっとという欲が出てくるね」

「ハードな試合になることはわかっていたし、そのための準備も集中もできていた。この結果は自信に繋がるよ。この調子で行けるといいね」

「今夜は大いに喜ぶべきだけど、明日からは次の試合に集中しなければらない。これは終わりじゃなく始まりなんだから」