卓球WTTコンテンダーチュニス<8月1日~6日/チュニジア>本戦3日目の5日、女子シングルス準々決勝で長﨑美柚(木下グループ/世界ランク48位)が鄭怡静(台湾/同31位)をゲームカウント3-1で下し、準決勝進出を果たした。2019年世界ジュ…

卓球WTTコンテンダーチュニス<8月1日~6日/チュニジア>

本戦3日目の5日、女子シングルス準々決勝で長﨑美柚(木下グループ/世界ランク48位)が鄭怡静(台湾/同31位)をゲームカウント3-1で下し、準決勝進出を果たした。

2019年世界ジュニア女王の長﨑。1回戦で日本人キラーの何卓佳(中国)を下すなど、今大会はその地力を見せており、ベスト8で台湾のエースとの一戦に臨んだ。

強打の威力には定評のある2人。まずそのパワーを見せつけたのは長﨑で、次々と畳みかけて11-4で先制する。だが第2ゲームは鄭も応戦し、強打しづらいハーフロングのレシーブも決められた長﨑は9-11で落とす。

鄭 怡静 Photo:World Table Tennis

3ゲーム目は再び長﨑のペース。コンパクトなスイングからのスピードボールを連続で浴びせて11-4で取る。

ストップレシーブもうまく、相手の3球目攻撃を許さない長﨑。第4ゲームもサーブで崩してドライブをたたき込み、勝利した。

ダブルスパートナーの張本美和(木下アカデミー)とともにベスト4に進んだ長﨑。準決勝では張瑞(中国)と対戦する。

<WTTコンテンダーチュニス 女子シングルス準々決勝>
長﨑美柚 3ー1 鄭怡静(台湾)
11-4/9-11/11-4/11-6