フランス・リヨンで開催されている「リヨン・オープン」(ATP250/フランス・リヨン/5月21~27日/賞金総額48万2060ユーロ/クレーコート)のシングルス準決勝で、第2シードのジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)がニコラス・バ…

 フランス・リヨンで開催されている「リヨン・オープン」(ATP250/フランス・リヨン/5月21~27日/賞金総額48万2060ユーロ/クレーコート)のシングルス準決勝で、第2シードのジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)がニコラス・バシラシビリ(グルジア)を6-2 3-6 6-1で破り、クレーコートではATPツアー初の決勝進出を決めた。

 この試合でのツォンガはバシラシビリから14本のサービスエースを奪い、8度のブレーク・ポイントをしのいでの勝利だった。ツォンガは、クレーコート以外ではこれまで25度ツアー決勝進出を果たしている。

 ツォンガは決勝で、第3シードのトマーシュ・ベルディヒ(チェコ)と対戦する。ベルディヒはもう1つの準決勝で、第1シードのミロシュ・ラオニッチ(カナダ)を7-6(5) 7-6(2)で下して勝ち上がった。

 ベルディヒはラオニッチから17本のサービスエースを奪われ、第2セットの序盤にサービスブレークを許した。しかしすぐさまラオニッチのサービスゲームのブレークバックに成功し、2度のタイブレークを制して勝利をおさめた。

 リヨンは、伝統的な全仏オープン前哨戦だったニース・オープンに代わり、今年からカレンダーに追加された大会だ。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はモンテカルロの大会でのジョーウィルフリード・ツォンガ

Photo: MONTE-CARLO, MONACO - APRIL 18: Jo-Wilfried Tsonga of France plays a backhand against Adrian Mannarino of France in his second round match on day three of the Monte Carlo Rolex Masters at Monte-Carlo Sporting Club on April 18, 2017 in Monte-Carlo, Monaco. (Photo by Clive Brunskill/Getty Images)