男子テニスのシティ・オープン(アメリカ/ワシントンDC、ハード、ATP500)は4日、シングルス3回戦が行われ、世界ランク96位の西岡良仁が第7シードのK・ハチャノフを7-6 (7-2), 7-6 (7-1)のストレートで破り、大会初のベ…

男子テニスのシティ・オープン(アメリカ/ワシントンDC、ハード、ATP500)は4日、シングルス3回戦が行われ、世界ランク96位の西岡良仁が第7シードのK・ハチャノフを7-6 (7-2), 7-6 (7-1)のストレートで破り、大会初のベスト8進出を果たした。
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26歳の西岡は今大会、前週のアトランタ・オープン(アメリカ/アトランタ、ハード、ATP250)で準優勝を果たした世界ランク37位のJ・ブルックスビー(アメリカ)、優勝を果たした第11シードのA・デ ミノー(オーストラリア)をそれぞれ1回戦と2回戦で破り、勝ち上がりを決めた。
この試合の第1セット、互いにブレークチャンスを掴むも活かせずタイブレークに突入。2度のミニブレークに成功した西岡が先行する。
第2セットでは序盤で3ゲームを連取された西岡だったが、第7ゲームでブレークバックに成功。再びタイブレークにもつれ込むもこれを制して、3度目の顔合わせとなったハチャノフに初めて勝利した。
勝利した西岡は準々決勝で第3シードのT・フリッツ(アメリカ)と第16シードのD・エヴァンス(イギリス)の勝者と対戦する。