錦織圭、USオープン前週の大会を欠場USオープン開幕の前週に行われる「ウィンストンセーラム・オープン」(アメリカ・ウィンストンセーラム/ATP250)は、公式ツイッターで左股関節の怪我から復帰を目指…

錦織圭、USオープン前週の大会を欠場

USオープン開幕の前週に行われる「ウィンストンセーラム・オープン」(アメリカ・ウィンストンセーラム/ATP250)は、公式ツイッターで左股関節の怪我から復帰を目指す錦織圭(ユニクロ/世界ランク160位)の欠場を発表した。

【画像】「ウィンストンセーラム・オープン」の公式SNSが錦織圭の欠場を発表

錦織は、昨年10月のATPマスターズ1000インディアンウェルズ大会を最後にツアーから離脱。今年1月には左股関節の手術を受け、6ヵ月後の復帰を目指し、以来リハビリの様子を自身のSNSに公開してきた。

復帰に向けて、先週行われたATP250アトランタ大会や現在開催中のATP500ワシントンDC大会などエントリーしているものの、出場回避が続いている。

その中、USオープン開幕の前週に行われる予定だったATP250ウィンストンセーラム大会にはワイルドカード(主催者推薦)を得てエントリー。だが、同大会はSNSを通じて「錦織圭は、怪我からの復帰を目指すため、ウィンストンセーラム・オープンのワイルドカードを返上する。早く良くなってね、圭!」と錦織の欠場を発表した。

翌週のUSオープンはエントリーしているもののプロテクトランキングを使用せず、もし出場となれば予選から出場する可能性がある。だが、怪我明け早々に5セットマッチを戦うこともあるグランドスラムに出場することも考えづらい。

ツアー復帰戦は再び不透明になってしまったが、万全な状態への回復、そして3年ぶりに開催予定の「楽天ジャパンオープン」(東京・有明/ATP500)でプレーする姿を見られることを期待したい。