「勝点1、ゲットだぜ‼️」 「お〜ピカチュウ、いきなりスタメンだ‼️」 「乾、ベンチだ〜」 清水のファン・サポーターが湧いた週末、試合前のメンバー表をスマホで覗き込む様子がちらほら見られた一戦。試合後も、勝ち点1の重みを噛み締め、安堵…

「勝点1、ゲットだぜ‼️」

「お〜ピカチュウ、いきなりスタメンだ‼️」

「乾、ベンチだ〜」

清水のファン・サポーターが湧いた週末、試合前のメンバー表をスマホで覗き込む様子がちらほら見られた一戦。試合後も、勝ち点1の重みを噛み締め、安堵の帰路へつく、清水ファン・サポーターの姿が印象的だった。

明治安田生命J1リーグは31日、1試合が行われ、清水はホームで鳥栖と3-3で引き分け。勝ち点を21としたものの、得失点差で最下位脱出は次節以降へ持ち越し。

(6月9日付でC大阪を退団し7月22日に加入した)元日本代表MF乾貴士は、移籍後初のベンチ入り。1点を追う展開の後半18分から途中出場し、プレーした。乾は、117日ぶりにJのピッチへ帰ってきたことになる。

また先日、清水に新加入したMFピカチュウもスタメン出場し、後半18分までアグレッシブなプレーでチームに貢献した。

ピカチュウは、17日の入団発表され、なんと数日後の20日からチームに合流。準備期間が短いながらも持ち前のコンディション調整で、勝利へ貪欲な姿勢をアピールしたことになる。

 

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清水は次節、アウェー・味の素スタジアムで行われるJ1リーグ第24節/FC東京戦に向け調整を続けている。なんとしてでも、勝点3をホーム静岡へへ持ち帰りたいもの。

清水のファン・サポーターも、新戦力もベテランや若い力も集結し、クラブ一丸となって、完全アウェーの大一番で貪欲に勝点3だけをもぎ取る使命が下された。最下位脱出だけではない、清水のJオリジナル10としてのプライドをかけた一戦に注目したい。

文/スポーツブル編集部