「全仏オープン」(フランス・パリ/予選5月22日~、本戦5月28日~6月11日/クレーコート)の予選は最終日を迎え、男女の予選決勝が行われた。 5人が出場した男子の日本勢で唯一勝ち残ったダニエル太郎(エイブル)は第18シードのアンドレイ・ル…

「全仏オープン」(フランス・パリ/予選5月22日~、本戦5月28日~6月11日/クレーコート)の予選は最終日を迎え、男女の予選決勝が行われた。

 5人が出場した男子の日本勢で唯一勝ち残ったダニエル太郎(エイブル)は第18シードのアンドレイ・ルブレフ(ロシア)を7-5 6-7(1) 7-6(4)で破り、3年連続となる本戦入りを決めた。試合時間は2時間58分。

 ダニエルのグランドスラム本戦出場は、昨年のウィンブルドン(イギリス・ロンドン/グラスコート)以来で3大会ぶり6度目となる。昨年の全仏では1回戦でマルティン・クーリザン(スロバキア)の途中棄権によりグランドスラム初勝利を挙げ、2回戦でスタン・ワウリンカ(スイス)に6-7(7) 3-6 4-6で敗れていた。◇   ◇   ◇

【男子予選決勝の試合結果(日本人選手)】

○25ダニエル太郎(エイブル)[4] 7-5 6-7(1) 7-6(4) ●32アンドレイ・ルブレフ(ロシア)[18]

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位(テニスマガジン/Tennis Magazine)