スコットランド女子オープン最終日に4打差を逆転し米ツアー初優勝 米女子ゴルフのトラストゴルフ・スコットランド女子オープン最終日は31日(日本時間8月1日)、英国・スコットランドのダンドナルドリンクス(6584ヤード、パー72)で行われ、4打…

スコットランド女子オープン最終日に4打差を逆転し米ツアー初優勝

 米女子ゴルフのトラストゴルフ・スコットランド女子オープン最終日は31日(日本時間8月1日)、英国・スコットランドのダンドナルドリンクス(6584ヤード、パー72)で行われ、4打差の9位から出た古江彩佳(富士通)がコースレコードの62で回り、通算21アンダーの大会新記録で米ツアー初優勝を飾った。優勝会見後には、その席上で意外なスイーツを食べてニッコリ。「超可愛い」と海外ファンからもほっこりとしたコメントが寄せられている。

 持ち前の笑顔が何度も弾けた古江。コースレコードとなる「62」のフィニッシュを決めた直後、優勝決定の瞬間、そして表彰式……。圧巻の内容とは似つかわしくない柔和なスマイルはスコットランドのファンに大きなインパクトを残した。

 だが、優勝会見の後の笑顔は、もしかしたらそれ以上に弾けていたかもしれない。会見場で優勝記念のサインをしていると、大会関係者から「アヤカ、食べたいって言ってたよね」と言われて突如プレゼントされたのは、カップに入った2個のアイスクリーム。「サンキュー」と英語で答えると、日本語で「今食べていいの? フフフ」とニヤケながらアイスクリームをほおばった。

 以前からアイスクリーム好きを公言している古江へ、関係者の粋な計らい。この様子を大会公式ツイッターは「アヤカ・フルエは優勝をどう祝うか」という言葉とともに動画を公開した。海外ファンからは「超可愛い」といったコメントが寄せられ、日本人ファンからも「ご褒美のアイスクリーム」「こう言う無茶振りは、イギリスでも同じかいな」「あ、ホントにアイス食べてるー」などの声が上がっている。(THE ANSWER編集部)