「ニュルンベルガー保険カップ」(WTAインターナショナル/ドイツ・ニュルンベルク/5月21~27日/賞金総額25万ドル/クレーコート)のシングルス準決勝で、土居美咲(ミキハウス)が前年の優勝者で第1シードのキキ・バーテンズ(オランダ)と対戦…

「ニュルンベルガー保険カップ」(WTAインターナショナル/ドイツ・ニュルンベルク/5月21~27日/賞金総額25万ドル/クレーコート)のシングルス準決勝で、土居美咲(ミキハウス)が前年の優勝者で第1シードのキキ・バーテンズ(オランダ)と対戦。バーテンズから6-2 0-1の時点で土居が棄権したため、バーテンズの決勝進出が決まった。試合時間は50分。

 今大会に3年連続出場だった土居は、初出場だった2015年に8強入り。昨年は2回戦で、イリーナ・ファルコーニ(アメリカ)に3-6 7-5 4-6で敗れていた。1回戦はマリア・サカーリ(ギリシャ)の途中棄権、2回戦ではオセアン・ドダン(フランス)を3-6 6-0 6-3で破り、準々決勝は第7シードのヤロスラーワ・シュウェドワ(カザフスタン)の途中棄権で勝ち上がっていた。

 バーテンズは大会連覇をかけて、ソラナ・シルステア(ルーマニア)と予選から勝ち上がってきたバーボラ・クレチコバ(チェコ)の勝者と対戦する。

 土居はシュアン・シージュン(台湾)とのペアで勝ち残っていたダブルスも棄権し、ニコール・メリチャー(アメリカ)/アンナ・スミス(イギリス)が決勝に進んだ。(テニスマガジン/Tennis Magazine)

※写真は準々決勝での土居美咲

Photo:NUERNBERG, GERMANY - MAY 25: Misaki Doi of Japan in action against Yaroslava Shvedova of Kazakhstan in the quarter final during the WTA Nuernberger Versicherungscup on May 25, 2017 in Nuernberg, Germany. (Photo by Oliver Hardt/Bongarts/Getty Images)